熨斗袋作り

手作り 熨斗袋

一生懸命に描いた絵ですから、飾って満足する。または、来ていただいたお友達やお客様に見ていただく。だけではなく、もう少しなんとかならないかと思いをめぐらせたら・・・。
何かに使えたらと考えたら!ありました!簡単にできる熨斗袋とポチ袋が・・・。
切ったり貼ったりしなくても折るだけで完成します。

いままでは “大阪折り” という封書を先生にわけていただいていましたが、折るだけでできたのを思いつきませんでした。

一般的にはランチョンマット・箸袋ですがあと何がありますか?中々思いつきません。

材料

本来は奉書紙でつくります。
奉書紙は書道のお道具や紙が置いてあるお店に行けばB4より少し大きめサイズで10枚入り200円くらいで買えます。お稽古や下書きには半分に切ったものを使っています。

水引(紅白の紙の紐)はダイソーで年末に買ったものです。金・銀・赤・白・みどりに黄色100円で沢山ありました二色の物もありました。たしか50本くらい入っていたと記憶していますが、定かではありません。30本だったかも?ごめんなさい。

今回は手軽にをテーマにコピー紙 (熨斗袋 B4とポチ袋 A4) を使いました。
誰にでも、私にもできます(^^)

(恥ずかしながら悪筆なので今回はプリントにしました。)

できました!

作り方

ポチ袋

① A4用紙にお札を乗せて、お札の下ギリギリで折りあげます。

この時の角度は45度。折りあげた端とA4コピー紙の上の紙の端とがへいこう平行になればOK !表面は後から描くので微妙な傾きは気にしません。

② お札の両端に5mm位余裕もってお札を包むようにおります。
(ここからは丁寧に、左は最初の折山に下端を重ねてください右は最初の折端と並行になるように折ります。四隅が直角になり仕上がりが綺麗です。)

③ そのまま、お札ごとコピー紙を持って、5mm位余裕を持って折りあげます。

④ 折りあげて裏返した状態が上の写真です。残った三角は後ろに折り込んで完成。
広げてこの表面になるところに言葉と絵を描きます。
(金額と内容によっては半分のサイズの四角も可愛いかもしれませんね。その場合は熨斗袋の簡単な折り方で二つ折りのお札に合わせて少しゆとりのある大きさで折ります。)

熨斗袋

① B4広げたところ。折り幅は既製の祝儀袋参考です。

ポチ袋の時のように折り目を付けて表面が確定してから文字と絵を描くとバランス良く仕上がります。
見栄えは立派ですがポチ袋より簡単に折れますね。
この中にポチ袋状に折った無地の袋に金額・名前等を書いて内袋にしたら尚(^^)Vですね。

   

豆知識

☆ ポチ袋の隅の欠けている部分は左肩が祝儀・不祝儀兼用。右下に限り不祝儀になるのでくれぐれもお間違いなく。左肩隅欠けが無難ですね。

☆ 熨斗袋の後ろ重なりが、下の端が上に折りあげているのが祝儀。上の端が折り下げているのが不祝儀。これはどなたもご存じでしょうが念のため記載いたします。

水引をかけないときは、祝儀・不祝儀ともに裏面の重なりの上になった部分の中に下部分を入れ込むと良いでしょう。四角の熨斗はお気に入りのシールがあればそれで止めても可愛いです。

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